Sax3ch
2/9 シネマライブのネタばらし (5)
更新日:2020年3月5日
横浜関内のジャズライブハウス A.B.スマイルにて開催させていただくCinema Jazz Live in Yokohamaで演奏予定の曲と映画の紹介シリーズ第5弾!
大停電の夜に My Foolish Heart
2005年に公開された日本映画ですね。
僕はあまり日本映画は観ない方なのですが、この映画は好きです。
僕にとって、映画の最初のシーンと最後のシーンはとても大切です。
最初のシーンでは、グッとその映画の世界に引き込んで欲しい。
最後のシーンでは、その映画を観たあとでも余韻を残して欲しい。
そう思うからです。
さて、この映画の最初のシーンでは、ビル・エバンスのMy Foolish Heart が流れます。

主人公の豊川悦司さん演じるジャズベーシストであり、ジャズバーのマスターがレコードに針を落としてこの曲が流れるところから、この映画が始まります。
そんな癒しのシーンから宇宙の映像、そして・・・
とても引き込まれるシーン展開です。
源孝志監督、すごいです!
さて、このビル・エバンスが演奏するMy Foolish Heartですが、『ワルツ・フォー・デビイ』(Waltz for Debby)というアルバムに収録されています。

ジャズ好きならば知らない人はいませんね!
(はいはいとか、うんうんって聞こえてきそうです。)
これからジャズを聴いてみようと思っている貴方!
これは避けられませんよ!
まだ持っていない方はコチラからどうぞ。
この曲は、ビル・エバンスの演奏も観ていただきたいのでアップします!
この弾き方、入魂!ですね!下を向いて弾くこの姿。グッときます。
最高です。この人の演奏は、あっ、ビル・エバンスだってすぐにわかります。
ちなみにこの動画とアルバムではベースとドラムのメンバーが違いますが、語りかけるようなドラミング、ビル・エバンスのピアノに優しくまといつくベースライン、たまりません!
さて、2月9日のCinema Jazz Live in Yokohamaでは、この曲のメロディーをサックス、ピアノ、ベース、ドラムのカルテットで演奏します。
是非来て観て、聴いてください。
それでは2/9、横浜でお会いしましょ。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ〜
ライブの詳細はコチラ
この映画を観てみたい!って方はまず予告編をどうぞ
で、観る!って方はこちらでどうぞ。