ポール・デスモンド

・生存年:1924年11月25日 - 1977年5月30日

・出身国:米国

・主な楽器:アルト・サックス

・主なジャンル:ウェストコースト・ジャズ

・聴きやすさ:★★★★★

 

ポール・デスモンドは1950年代、アメリカ西海岸のロスアンジェルスを中心としたちょっとお洒落でクールな感じのウェストコースト・ジャズの中心的な人物として活躍したサックス奏者です。

 

ポール・デスモンドといえば、ピアニストのデイヴ・ブルーベックのバンドで彼自身が作曲した「テイク・ファイヴ」が有名ですね。

1980年代後半、タケダ製薬のアリナミンVのテレビコマーシャルで流れていました。この影響か、日本でのジャズ楽曲では最も有名な曲の一つです。 

テイク・ファイヴという楽曲名は、一つにはこの曲が5拍子で作られていることにあります。ジャズやポップスは4拍子が多いですね。

4拍子は1、2、3、4 1、2、3、4 とリズムをカウントします。

5拍子は1、2、3、4、5でももちろんいいのですが、1、2、3、1、2 1、2、3、1、2とリズムを刻むとわかりやすいです。

 

アート・ペッパーの紹介文でも書きましたが、ざっくり言うと、やはりジャズの中心は1950年代のアメリカにあり、それも大きく2つに分類されます。

一つは東海岸ニューヨークを中心とした黒人の熱いジャズ。

もう一つは西海岸の白人のクールなジャズ。

ポール・デスモンドはこの西海岸のジャズの典型的な演奏をします。

 

知らない曲でも、特徴的な温かみのあるつぶやきのようなサックスの音色は、あっ、ポール・デスモンドだ。とわかります。

多くのサックス奏者が一度は出してみたいと四苦八苦するものです。

かく言う私も彼が使用していたMCグレゴリーという超レア物のビンテージマウスピースを手に入れ、頑張ってみましたが、無理でした。

まあそもそもサックスという楽器は吹く人によって違ってくるもので、仮に楽器のセットアップが全て同じだとしても、同じ音は出ないものなのですが・・

 

これからジャズを聴いてみようという方に、アルト・サックス奏者で一番先にご紹介するのは、ポール・デスモンドでしょうねー

 

日本人好みなのでしょうか、彼の演奏は優しくて癒されます。

 

お勧め楽曲ではTake Five、チェット・ベイカーと演奏するAutumn Leaves、そして彼の演奏の特徴がよく出ているWhen Joanna Loved Meの3曲をアップしています。癒されますよー

 

聴いてみたい!という方はコチラからどうぞ!

Paul Desmond

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