ビル・エバンス
・生存年:1929年8月16日 - 1980年9月15日
・出身国:米国
・主な楽器:ピアノ
・主なジャンル:モードジャズ
・聴きやすさ:★★★★★
ビル・エバンスは主に1950年代から60年代にかけて活躍した白人ジャズ・ピアニストで、ジャズアルバムとして最も売れたアルバムに数多く参加しているプレイヤーです。
彼が参加して最も売れて有名なアルバムは、自身の「Waltz For Debby」と、Miles Davisの「Kind Of Blue」ではないでしょうか。
画像(お勧め楽曲)では、その「Walz For Debby」に収録されている「My Foolish Heart」と、「Kind Of Blue」に収録されている「Flamenco Sketches」をアップしていますので、聴いてみてください。
私がジャズに興味を持ち始めた20歳頃(もう35年ほど前になりますが・・)にMiles Davisの「Kind Of Blue」を初めて聴いた時、この「Flamenco Sketches」のピアノソロに衝撃を受けました。この曲を含むこのアルバムは全曲すべてが大好きなのですが、特にこのピアノソロは、Jazzだとかジャンルを超えた素晴らしい音色と旋律で、一気にビル・エバンスの世界に引き込まれてしまう魅力があります。
本当かどうかは僕にはわかりませんが、この曲はほぼワンテイクに近い収録だったとか・・・あの演奏は、その場のアドリブだったのか? いずれにしてもすごいです。
これからジャズを聴こう!という方には、まず第一におすすめしたい2曲です。
特に彼のトリオが演奏する「My Foolish Heart」は、すべての楽曲の中でも一番と言えるくらい好きです。
(3/22のJazz Night In Tsujido vol.6でもこの曲は演奏します。ライブの詳細はコチラ)
ビル・エバンスについて語るとこのページだけではとても収まりません。
彼の人生や奏法などは、他の方々のサイトや書籍、映画にお任せして、私の私見を書かせていただきました。
あしからず
さて、まだ持っていない方は、Waltz For Debbyからジャズの世界に入っていきましょう!
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